ブランパンの「レディバード カラーズ」に登場したニューフェイス「レディバード カラーズ ムーンフェイズ」

 ブランパンは「レディバード カラーズ」の新しいタイムピースを発表した。新色コーラルブルーに加えて、さらに、インデックスがマルチカラーに彩られたバージョンにも、初めてムーンフェイズが採用された。こちらは、気分や着こなしに合わせて変化をつけられる多彩なカラーのインターチェンジャブルなストラップが用意されている。


 21 世紀初頭の時計製造業界においてまさに革命であったシリコンは、時間の計測に大きな進歩をもたらした。変形することなく弾性があり、硬く、軽量で、耐食性に優れるこの素材は、とりわけ耐磁性が際立って高いことを特徴としている。これは、腕時計が最高の精度で作動することを保証する優れた特徴で、時計のテンプが磁気を帯びる可能性のある金属製のゼンマイを用いていた1950年代とは異なり、現在のブランパンの時計にはシリコン製ヒゲゼンマイが採用されている。これによってサファイアクリスタルを採用した裏蓋からムーブメントの独自性ある構造を見ることができるようになった。こうしたテクノロジーの恩恵により、新しい「レディバード カラーズ」は、ムーブメントの高品質な仕上げを誇らしげに示すことができるだけでなく、シリコン素材により優れたクロノメーター性能も備えている。新しいモデルの中にも、女性らしさと技術力が融合している。


 文字盤のマザー・オブ・パールは真珠の輝きを帯び、鮮やかなカラーをまとったインデックスはひとつひとつに色を5回塗布することで深みがもたらされる。その輝きと深み、独特なコントラストによってムーンフェイズが浮かんでいるかのようだ。18Kホワイトゴールド製の直径34.90mm径に収められた文字盤には59個のダイヤモンドがセッティングされ、ふたつのサークル内にはブリリアントカットダイヤモンド70個を手作業でセッティング。さらなる輝きと魅惑的な光の戯れが添えられている。リュウズとバックルのストーンを加えると、総カラット数は2カラットを上回る。


 新しいレディバード カラーズには、マニュファクチュールを象徴する顔、ムーンフェイズが搭載されている。クォーツ革命後の1983年にブランパンはこの機構を再び導入した。機械式時計は卓越したノウハウの証であり、クォーツ時計は複雑な機械式時計製造に取って代わることはできないことをブランパンは証明し、機械式時計製造を一新させた象徴的な存在となった。だれが見てもすぐにそれと認識できるブランパンのムーンフェイズは、約100時間のパワーリザーブを備えるCal.1163L に搭載されている。スケルトンローターを備える自動巻きムーブメント搭載キャリバーは、ペルラージュ、面取り、コート・ド・ジュネーブなど、高級時計の伝統に従って手作業で施された装飾をサファイアクリスタルを採用した裏蓋から鑑賞することができる。

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 さらに、新しいレディバード カラーズのレザーストラップには、はつらつとしたタッチが加えられている。鮮やかなブルーカラーのレザーストラップが同色のインデックスのモデルを彩り、マルチカラーのインデックスを備えるモデルには5本のストラップセット(ピンク、ブルー、グリーン、イエロー、ホワイト)が付属する。ピンバックルまたはディプロイアントバックルを備えるストラップは、その時の気分に合わせて、ツールなしで簡単かつ一瞬で交換することが可能だ。

 シリコンという素材は、時間の計測に大きな進歩をもたらした。変形することなく弾性があり、硬く、軽量で、耐食性に優れるこの素材はとりわけ耐磁性が際立って高いことが特徴だ。それは時計の作動精度を確保するうえで重要な性質である。磁気を帯びる可能性のある金属バネをテンプに使用していた1950年代とは異なり、今日のフィフティ ファゾムスはシリコン製ヒゲゼンマイを採用している。そのためサファイアクリスタル製の裏蓋を装着することができ、ムーブメントのユニークな構造を見せることができている。こうしたテクノロジーの恩恵により、新しいバチスカーフは、その機構の高品質な仕上げを誇らしげに示すことができるだけでなく、高い実用性がもたらされている。



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