一般社団法人セーブ・ザ・リーフはその「ミラクルコーラル」を世界の海に広げるビジョンを掲げています。
1960年代には、プロダイビングの父と呼ばれるレイモンド・ブッチャーと初の女性プロダイバーであるルチアナ・シビコが「スカフォグラフ」を着用して、ともに世界記録を樹立する快挙を成し遂げました。2016年には、「スカフォグラフ300」の復刻版が高級時計部門で最も権威のあるジュネーブ・ウォッチメイキング・グランプリ(GPHG)のスポーツ部門で優勝し、その名声を世界に轟かせました。
1959年の発売から60年以上が経ちますが、現在でも変わらないデザインを保ち、エベラール史における重要な役割を担っています。発表時のデザインを現代風に再解釈し、復刻したスペシャル・エディション「MCMLIX」は、コレクションの誕生年をローマ数字で表しています。
世界の海洋魚種の25%が生息するサンゴ礁は漁場として多様な水産物を提供し、世界中で5億?10億人もの人の食糧源となっています。しかし現在、世界のサンゴ礁の58%が潜在的に私たち人間の活動(沿岸開発、生物資源の乱獲、海洋汚染、森林伐採や農地開発に起因する表土の流出など)によって脅かされています。また、温暖化等による大規模な白化現象や、台風によるサンゴ礁の破壊、食害動物による被害などもサンゴを死滅させる原因となり、サンゴ礁の存亡は国内でも各地で深刻化しています。
一般社団法人セーブ・ザ・リーフは危機に瀕したサンゴ礁を守り再生する活動の啓蒙、及び国内外へ情報提供を行っています。エベラールは一般社団法人セーブ・ザ・リーフの活動に賛同し、サンゴの現状を一人でも多くの方に伝え、より良い海を再生するために今回のコラボレーションに至りました。
PATEK PHILIPPE ノーチラス コピー特別限定モデル「スカフォグラフ300 MCMLIX セーブ・ザ・リーフ日本限定モデル」の売り上げの一部は、一般社団法人セーブ・ザ・リーフを通し、世界で初めてサンゴの養殖・海に放流したあとの産卵に成功した沖縄「さんご畑」金城浩二氏の活動を支援します。金城浩二氏は、地球温暖化に強い「ミラクルコーラル」を発見し、沖縄の海で繁殖を拡大しています。一般社団法人セーブ・ザ・リーフはその「ミラクルコーラル」を世界の海に広げるビジョンを掲げています。
サンゴ礁を守り再生する活動の啓蒙及び国内外への情報提供、またサンゴ礁を再生するために、サンゴ礁の養殖、海への植え付け活動支援のための会員組成並びに寄付集めを国内外で行っています。デヴィ・スカルノ夫人を最高顧問に迎え、千住明氏、今井了介氏など著名な音楽家または経営者が評議員としてその共感をさまざまな媒体と通じて広げ、同じゴールを目指す仲間を呼び掛けています。
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